2006.9月の映画★もしも昨日が選べたら★製作年度 2006年 上映時間 107分 監督 フランク・コラチ 出演もしくは声の出演 アダム・サンドラー 、ケイト・ベッキンセイル 、クリストファー・ウォーケン 、デヴィッド・ハッセルホフ 、ヘンリー・ウィンクラー ★イルマーレ★製作年度 2006年 上映時間 98分 監督 アレハンドロ・アグレスティ 出演もしくは声の出演 キアヌ・リーヴス 、サンドラ・ブロック 、ショーレ・アグダシュルー 、クリストファー・プラマー 、ディラン・ウォルシュ 湖のガラス張りの家を二人の男女が共有していた。 それは時期がずれてるが、ポストに入っていた手紙により二人の交際が始まる。 しかし同時期に住んでいないはずが、お互いはそうは思わない。 連絡方法はポストに入っている手紙だけだ。 なんとももどかしさを感じるストーリーでどうして二人は出会うことが出来ないのかとじれったさがある。 ある交通事故で死んだ男を目の前で助けることが出来なかった女医ケイトは思い出す、あの時のことを… 最後は感動を誘うストーリー。 シカゴの雪の湖が二人の手紙の関係を盛り上げる。 ★出口のない海★製作年度 2006年 上映時間 121分 監督 佐々部清 出演もしくは声の出演 市川海老蔵[11代目] 、伊勢谷友介 、上野樹里 、塩谷瞬 、柏原収史 市川海老蔵が映画初出演とは以外… 太平洋戦争も敗戦濃厚の日本の秘密最終兵器として人間魚雷「回天」が製造された。 乗組員一人、自力での脱出方法はなし、エンジンは後退できず前進するのみと設計された。 それぞれ日本の敗北を感じながらも覚悟を決め訓練にあたる。 狭い潜水艦の空間でそれぞれの思い。 これから出撃する者の覚悟や、一方では見送る立場の者。 今客観的にみると何故?という気にさせるが当時はそういう気持ちに傾く特殊な時代背景。 潜水艦に設置された回天で体当たりをする時の心境やいざ発射寸前でのエンジントラブルで自分が行けない、その気持ちなどを表現する。 どうして死んでいくのか、何のために…などの当時の若者の心境を切なく、痛く感じさせる。 この手の映画では敗戦が見えた情況でなぜ無駄な闘いを続けなければならなかったのか… ★ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT★製作年度 2006年 上映時間 104分 監督 ジャスティン・リン 出演もしくは声の出演 ルーカス・ブラック 、バウ・ワウ 、千葉真一 、サン・カン 、ナタリー・ケリー う~ん?って感じですね。 東京が舞台だけれどしかも渋谷。 アメリカ映画ならもう少し明るさが欲しいと思ったが、日本ではそうなるか。 裏の世界のイメージが強く出ていた。 立体パーキングでのドリフトはスピード感と迫力とスリルはあったが、どうしても狭い範囲で動くので今までのこの映画からはもう一歩。 アメリカ映画は広大な土地をかっ飛ばすってイメージなので… 妻夫木君がチラリは驚き(予告で知ってたが)!ほんのチラリですから。 千葉真一の渋い親分は久しぶりに見たが、アメリカ映画でははまり役かな。 あとはほとんど日本人じゃない日本の人だった。 Zとランエボの一騎打ち、はさすがプロかと思わせた。 ボンネットをあけて見るチューンしたエンジンは芸術品のような、抽象画のようなカラーリングのボディもなかなか。 次回に期待。 ★茉莉花の花開く★製作年度 2004年 上映時間 129分 監督 ホウ・ヨン 出演もしくは声の出演 チャン・ツィイー 、ジョアン・チェン 、チアン・ウェン 、リィウ・イエ 、ルー・イー チャン・ツィイーが3世代に生きる女性を演じる。 1930年代の上海から始まる、3つの場面は必ず妊娠のシーンが出てくるのが特徴。 初代から2代目3代目そして4代目の幼少で終幕する。 それぞれ母親や祖母がからんでくるがその時代にそれぞれ生きたことを表現する。 茉莉花=ジャスミンの名前をそれぞれの時代に付けて生き抜く女性の姿をかなりハードタッチに描いている。 いつも観て思うがチャン・ツィイーは中国映画のある種泥臭さのなかではまったく別物の女優だと思う。 世界的な女優なのだからオーラが漂うのは確かだ。 ★X-MENファイナルディシジョン★製作年度 2006年 上映時間 105分 監督 ブレット・ラトナー 出演もしくは声の出演 ヒュー・ジャックマン 、ハル・ベリー 、パトリック・スチュワート 、ジェームズ・マースデン 、ベン・フォスター ミュータントの数々のパフォーマンスなど次はどんなことが起きるのかと期待しながら楽しめるもの。 さまざまなキャラクターが出現も楽しいし、結構笑えた。 どんなことでもありの映画なのでその手法に期待しながら観ることが出来た。 後半はかなりの迫力でスケールの大きさを感じる、水が舞い上がるシーンは見ごたえがあった。 エンドロールでは次回も期待させるもの、ってファイナルではないの。 ★UDON★製作年度 2006年 上映時間 134分 監督 本広克行 出演もしくは声の出演 ユースケ・サンタマリア 、小西真奈美 、トータス松本 、鈴木京香 、升毅 「さぬきのうどん」の話でストーリーはともかく。 キャストはユースケサンタマリア・小西真奈美・トータス松本らがおもしろおかしく展開していく。 さぬきには製麺所(うどん屋)があちらこちらに点在していてそれも分かりにくい場所だったり、決してメインストリートにあるとは限らない。 単にうどん屋として商売しているわけではなく製麺所として学校やお店に卸すこと。 だから表通りになくても平気と言うわけ。 牧歌的な風景とこんな片隅にあるのかといううどん屋が素朴な土地柄を表現している。 映画の展開の中で途中にアニメっぽいシーンが出てくるが、あれは物語の流れをとめてしまい、せっかく集中していたところを中断させた。 下手な運転をする小西真奈美が何台も車を壊してしまう…はっとさせるが、役柄が良く現れていていい感じ。 実際にさぬきの人々が出演、それがなぜかマッチングがバッチリ。 話題の映画として観て良かったと思わせる作品。 ★マイアミ・バイス★製作年度 2006年 上映時間 132分 監督 マイケル・マン 出演もしくは声の出演 コリン・ファレル 、ジェイミー・フォックス 、コン・リー 、ナオミ・ハリス 、エリザベス・ロドリゲス 80年代に人気のあったテレビドラマ「マイアミ・バイス」が印象に残るなかでこの映画はコリン・ファレルとジェイミー・フォックスの豪華キャストが潜入捜査官に…。 とにかく豪華、贅沢な二人が扮する捜査官がガッチリとタッグを組む。 あの時代のテレビのかっこいい、スマートな…と言うのとはやや違う味付けで男臭さが表に出ていた。 アクションは予想通りかなり満足度が高いし、情の部分もチラリと出したあたり、「強い男」たちだけではなかった。 この映画でも二人の乗る車は最高級のフェラーリ。 どの部分にも高級車のオンパレード。 アクション好きにはたぶん満足いくものだと思う。 ジャンル別一覧
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